本文へスキップ
古谷動物病院古谷動物病院FURUYA ANIMAL CLINICご予約

SYMPTOM

足を引きずる・かばう

関節・靭帯・骨の問題が原因のことが多く、犬種や年齢で疑う病気が変わります。

  • 犬
  • 猫
  • 受診の目安

今日受診すべきか、様子を見てよいか

足を引きずるとき、いちばん知りたいのは「いま連れて行くべきか」だと思います。目安をお示しします。

こんなときどうしていただきたいか
急に後ろ足が両方とも動かない・立てないすぐにお電話ください。背骨の問題のことがあり、時間が予後を左右します
足が地面に着かない、ぶらぶらしているその日のうちに受診してください
腫れている・熱を持っている・形がふだんと違うその日のうちに受診してください
高いところから落ちた、ぶつけた、挟んだあと歩けていてもその日のうちにご相談ください
数日〜1週間、軽く引きずるのが続いているご予約のうえ受診してください
走ったあとだけ、少し引きずるがすぐ戻る記録して、くり返すなら受診してください

まず見ていただきたい4つのこと

診察でいちばん役に立つのは、ご家族が見ている情報です。

  1. どの足か — 前か後ろか、左右どちらか。分かりにくいときは、歩いているところを後ろから見ると、沈む側の足が分かりやすくなります
  2. いつからか、どんなときか — 朝起きたとき/散歩のあと/ずっと。動きはじめだけ硬いのか、動くほど悪くなるのか
  3. 痛がるか — 触ると嫌がる、抱っこを嫌がる、鳴く。痛がらなくても病気でないとは限りません
  4. 見た目の変化 — 腫れ、熱っぽさ、爪の割れ、肉球の傷、脚の形

年齢と犬種で、疑うものが変わります

同じ「足を引きずる」でも、その子の年齢と体格で、まず考えるものが変わります。

成長期の小型犬 膝のお皿がずれる膝蓋骨脱臼、股関節の骨頭が壊れるレッグ・カルベ・ペルテス病、そして骨折。ソファからの飛び降りや抱っこからの落下でも前脚は折れます。

若い〜成犬の中型・大型犬 膝の前十字靭帯断裂、股関節形成不全。前十字靭帯は「走っていて急に足を上げた」という形で始まることがあります。

シニア 変形性関節症が増えます。「散歩を嫌がる」「立ち上がりが遅い」という形で出るため、年のせいと思われがちです。骨の腫瘍が跛行で見つかることもあります。

猫 猫は痛みを隠すのが上手で、引きずる姿を見せないまま、高いところに登らなくなる・毛づくろいが減るといった形で現れることがあります。関節炎は猫にも多い病気です。若いオス猫が思い当たる外傷なく急に後ろ足を痛がるときは、猫特有の大腿骨頭すべり症も疑います。猫の後ろ足の痛みについては猫の股関節の病気もご覧ください。

やらないでいただきたいこと

  • 揉んだり、伸ばしたりしない — 骨折や靭帯の損傷があるときは悪化させます
  • 「様子を見る」をくり返さない — とくに小型犬の前脚の骨折や、膝蓋骨脱臼は、時間が経つほど治療が難しくなります
  • 叱らない — 歩かない・動かないのは、わがままではなく痛みです

受診したら、何をするか

まず触診を行います。どの関節に痛みがあるのか、どの方向に動かすと嫌がるのか、関節がぐらついていないか。画像だけでは分からないことを、手で確かめます。

そのうえで必要に応じてレントゲン検査を行い、骨や関節の形を確認します。背骨の問題が疑われるときや、複雑な骨折では、CT・MRIによる精密検査を提携施設にご紹介することがあります。

すべての跛行に手術が必要なわけではありません。安静と痛み止めで良くなるもの、体重管理と生活の工夫で楽になるものも多くあります。手術をする場合も、しない場合も、なぜそう考えるのかを必ずご説明します。

整形外科・運動器科のご案内 手術・入院費用の内訳

以下は「足を引きずる・かばう」で考えられる病気の一例です。 これは受診の目安であり、診断ではありません。実際にどの病気かは、 その子の状態や検査によって異なります。気になるときは自己判断せずご相談ください。

ほかの症状からも探せます

当てはまるものが見つからないときは、症状から探すの一覧や、診断名で引ける病気の一覧、ページ右上の検索(🔍)もご利用ください。

INFORMATION

受診のご案内

〒142-0064 東京都品川区旗の台4-4-19

TEL 03-3788-4688

  • 東急大井町線・池上線「旗の台駅」より徒歩5分
  • 東急大井町線「荏原町駅」より徒歩3分

病院前に1台分駐車できます。使用中の場合は近隣の提携パーキングをご利用ください(1時間分のサービス券をお渡ししています)。

ご予約優先制です。

古谷動物病院の診療時間。休診日は日曜日・祝日
診療時間月火水木金土日
9:00〜11:30●●●●●●−
16:00〜18:30●●●●●16:00〜18:00−

休診日:日曜日・祝日

  • 土曜日の午後は18:00までとなります。
  • 初診は随時受け付けております。
  • 往診・トリミング・麻酔処置は事前のご予約が必要です。

このページは一般的な情報提供を目的としています。実際の診断・治療方針は その子の状態によって異なります。個別の症状や薬の使い方については、 自己判断せず担当獣医師にご相談ください。