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古谷動物病院古谷動物病院FURUYA ANIMAL CLINICご予約

FELINE HIP DISORDERS

猫の股関節の病気

猫の股関節の痛みは、跛行よりも「暮らしの変化」に出ます

「高いところに登らなくなった」「トイレのふちをまたぎ損ねる」「背中や腰の毛づくろいが雑になった」——猫の股関節の痛みは、足を引きずる姿ではなく、こうした暮らしの変化として現れます。猫の股関節には、育ち方の病気(股関節形成不全)、若い去勢オスに起こる大腿骨頭すべり症、落下や事故による脱臼、そして高齢猫にとても多い関節炎があります。当院では、おうちでの様子とレントゲンを重ね合わせて、その子の痛みの正体を見極めます。

  • 整形外科
  • シニア

この記事は 院長/獣医師 大塚 元貴 が監修しています(最終監修日:)。

01

猫の股関節の痛みは、「歩き方」より「暮らし方」に出る

犬の股関節の病気は、腰を振るような歩き方やウサギ跳びといった歩き方の変化(跛行)で気づかれます。ところが猫では、同じ病気があっても跛行がはっきり出ないことがほとんどです。

理由は二つあります。ひとつは、猫が痛みを隠すのが非常に上手な動物であること。もうひとつは、猫の股関節の病気は左右同時に起こることが多いため、左右差としての「びっこ」にならないことです。ある調査では、股関節形成不全の所見をもつ猫の約6割が両側性でした。

そのかわり、痛みは暮らしの変化として現れます。登らない、跳ばない、トイレをはずす、毛づくろいが雑になる、怒りっぽくなる——「歳のせい」「性格が変わった」と見えるこれらの変化こそが、猫の股関節が発しているサインです。

02

猫の股関節に起こる主な病気

ひと口に「股関節が痛い」と言っても、猫では年齢によって疑う病気が大きく変わります。まずは全体像を押さえてください。

股関節形成不全(FHD)

Feline Hip Dysplasia

股関節のかみ合わせがゆるく育つ発育性の病気。メインクーンなど大型の純血種に多く、両側性が目立ちます。所見があっても無症状のことが多い一方、若いうちから関節炎の下地になります。

大腿骨頭すべり症(SCFE)

Slipped Capital Femoral Epiphysis

猫に特有の病気。若い・去勢済み・オス・太りぎみの猫で、ぶつけていないのに大腿骨の付け根(成長板)がずれます。強い痛みが出て、治療は手術が基本です。

股関節脱臼(外傷性)

Coxofemoral Luxation

落下や交通事故で、大腿骨頭が受け皿から外れます。猫では前上方(前背側)へ外れるのが大半。まず麻酔下で徒手整復を試み、外れを繰り返す場合は手術を検討します。

変形性関節症(関節炎)

Osteoarthritis / DJD

高齢猫でもっとも多い股関節の痛みの原因。上の3つはいずれも関節炎の入口でもあります。猫の関節炎は「治す」より「痛みを抑えて暮らしを守る」治療が中心です。

犬・猫の中毒について詳しく見る

03

股関節形成不全(FHD)― 猫にもある、育ち方の病気

股関節は、大腿骨の丸い先端(大腿骨頭)が骨盤側の受け皿(寛骨臼)にはまり込む「ボール&ソケット」の関節です。股関節形成不全では、このはまり込みが浅くゆるい状態で育ち、関節が不安定なまま体重を支えることになります。すり減りと炎症が少しずつ進み、やがて変形性関節症につながります。

猫の股関節形成不全は、犬と比べて寛骨臼が浅いこと(受け皿の被さりの不足)が目立ち、犬のような明確な亜脱臼を示さないまま、関節症の変化として現れることが多いのが特徴です。

25%

検診を受けたメインクーンのうち股関節形成不全の所見があった割合(集団により24.9〜37.4%)

63%

所見のある猫のうち、両側の股関節に変化があった割合

0.36

股関節形成不全の重症度の遺伝率。体格の大きさとも遺伝的に相関する

留意したい猫種と背景

  • メインクーン(もっとも報告が多く、検診プログラムが整っている猫種)
  • ノルウェージャン・フォレスト・キャット、サイベリアンなど大型の猫種
  • ペルシャ・ヒマラヤン、デボンレックス、シャムなどでも報告があります
  • 背景にあるのは遺伝的な素因です。重症度の遺伝率はおよそ0.36と見積もられ、大きな体格を選抜することが、結果として股関節形成不全も一緒に選んでしまうという遺伝的相関も指摘されています
  • 肥満・急激な体重増加は、症状の出やすさと進行に影響します

膝もいっしょに確認します

純血猫を対象にした調査では、股関節形成不全のある猫に膝蓋骨脱臼が併発していた例が少なくありませんでした(107頭中19頭=17.8%が両方を持っていました)。後ろ足の動きに違和感があるとき、原因が股関節だけとは限りません。当院では股関節を診るときに、膝・腰(腰仙部)・足先まで一続きに触診します。

膝蓋骨脱臼(パテラ)について詳しく見る

04

大腿骨頭すべり症(SCFE)― 猫に特有の、ぶつけていないのに折れる股関節

若い猫が、思い当たる事故もないのに突然後ろ足を痛がる。そんなとき必ず頭に置くのが、大腿骨頭すべり症(大腿骨頭骨端異形成症、Slipped Capital Femoral Epiphysis:SCFE)です。犬にはほとんどなく、猫だけに目立つ整形外科疾患です。

背景

成長板が閉じきらずに残る

大腿骨頭の成長板(骨端板)は、通常なら生後34〜44週ごろに閉じます。この病気では軟骨の成長板が閉じないまま残り、軟骨細胞の配列も乱れています。

きっかけ

ふだんの動きで、ずれる

もろくなった成長板に体重と日常の動き(ジャンプ・着地)が加わり、明らかな外傷がないまま大腿骨頭がずれていきます。「骨折」でありながら、事故の記憶がないのが特徴です。

結果

強い痛みと、股関節の破綻

後ろ足をつかない・動かなくなる・食欲が落ちるといった形で現れます。ずれた大腿骨頭は血流を失い、元に戻して固定しても再びずれたり吸収されたりすることがあります。

この病気を疑う猫

報告をまとめると、患猫像はかなりはっきりしています。

  • オスが約85%
  • 太りぎみの子が約90%
  • 年齢は生後4.5ヶ月〜2歳ごろ
  • 多くが去勢済み。シャム系の関与も報告されています
  • 片側で起きたあと、反対側にも起こることがあります

治療は手術が基本になります。ずれた大腿骨頭は血流が絶たれていることが多く、ピンで戻して固定しても再びずれたり吸収されたりすることが少なくありません。そのため、傷んだ大腿骨頭を残さない手術——大腿骨頭切除術(FHO/大腿骨頭頸部切除術:FHNE)、または人工股関節置換術(THR)を検討します。

この2つは「どちらでも同じ」ではありません。FHOは痛みの原因を取り除く救済的な手術で、股関節の機能そのものが戻るわけではありません。猫の暮らしは上下運動でできているため、この違いは猫でこそ重くなります。くわしくは下の「4. 手術」をお読みください。

大腿骨頭切除術(FHO)について詳しく見る

05

股関節脱臼 ― 落下・交通事故のあとに

大腿骨頭が受け皿から完全に外れてしまう外傷です。猫では前上方(前背側)へ外れるのが大半で、患側の足を上げたまま着かない、足が短く見える、腰を触ると強く嫌がる、といった形で現れます。

猫の場合、原因として多いのは交通事故と高所からの落下です。ベランダや窓からの転落は、都市部の室内飼いの猫でも起こります。骨盤骨折・膀胱破裂・横隔膜ヘルニア・肺挫傷などを併発していることがあるため、股関節だけを診るのではなく、まず全身状態の評価から始めます。

STEP 1

全身の評価と安定化

ショック・呼吸・出血・膀胱・他の骨折の確認を優先します。股関節の処置はその後です。

STEP 2

麻酔下での徒手整復(非観血的整復)

切らずに関節を元の位置へ戻し、包帯(エーマースリングなど)で保持します。猫での成功率は約半数(24/47=51%)と報告されており、うまくいけば身体への負担がもっとも軽い方法です。

STEP 3

外れを繰り返す場合は手術

整復してもすぐ外れる、受け皿や骨頭が骨折している、時間が経って整復できない——こうした場合は、関節を安定させる手術やFHO、人工股関節などを検討します。

06

変形性関節症 ― シニア猫でもっとも多い股関節の痛み

ここまでの3つは、いずれも最終的に変形性関節症(関節炎)へつながります。そして猫の関節炎は、発生頻度に対して圧倒的に見逃されている病気です。

  • 整形外科以外の理由で撮影されたレントゲンの調査では、101頭中75頭(74.3%)に四肢の関節症の所見がありました
  • 所見のある関節の90.8%が左右対称。だから「びっこ」として気づかれにくいのです
  • 関節症のあった猫の年齢は平均11.6歳。若い猫(平均4.4歳)とはっきり差がありました
  • Cornell大学の猫医学センターは、12歳以上の猫の90%に変性性関節疾患の所見がみられると紹介しています

猫の関節炎の治療は、月1回の注射薬(猫用の抗NGFモノクローナル抗体)を軸に、体重管理・環境整備・内服を組み合わせるのが現在の主流です。薬の仕組みや注意点は、変形性関節症のページで詳しく解説しています。

犬・猫の変形性関節症(関節炎)について詳しく見る

07

おうちで見つける ― 猫の痛みのチェックリスト

猫の股関節の痛みは、次のような「できていたことを、しなくなる」形で現れます。ひとつでも当てはまれば、ご相談の価値があります。

08

診断 ― 猫の股関節は「触って、比べて、撮る」

STEP 1

問診とおうちの動画

いつから・どの動作ができなくなったかを伺います。ジャンプや階段の動画があれば、診察室では出ない痛みを拾えます。

STEP 2

整形外科的な触診

股関節の可動域・痛み・ゆるみ、そして膝・腰・足先までを一続きに確認します。猫は緊張で痛みを隠すため、静かな環境と時間をかけた診察を心がけます。

STEP 3

レントゲン検査(必ず左右を比べて)

股関節を伸ばした姿勢で撮影し、かみ合わせ・成長板・関節症の変化を評価します。両側性が多いため、片側だけでなく必ず両方を撮ります。猫では鎮静下のほうが、正確な姿勢で撮れて負担も少なくすみます。

STEP 4

必要に応じてCTなどの精密検査

骨盤骨折を伴う外傷や、手術の計画を立てる場合に行います。

STEP 5

全身の評価(とくにシニア猫)

痛み止めを長く使うことを見据えて、腎臓・肝臓・甲状腺・心臓の状態を血液検査などで確認します。猫では「痛みを取ること」と「腎臓を守ること」を同時に考える必要があります。

09

治療の考え方

猫の股関節の治療は、病気の種類・年齢・痛みの強さ・その子の暮らしで決まります。手術が必要なもの(大腿骨頭すべり症、繰り返す脱臼)と、内科的な管理で十分に快適に過ごせるもの(多くの関節炎、軽度の形成不全)を、まず見分けます。そして手術を選ぶ場合も、「痛みを取ること」と「機能を取り戻すこと」は別のことである——この区別を、術式を決める前に必ず共有します。

1. 体重管理 ― もっとも確かで、費用のかからない治療

すべての股関節の病気に共通する土台です。股関節にかかる負担を直接減らせるうえ、大腿骨頭すべり症では肥満そのものが発症の背景として指摘されています。猫の減量は急ぐと肝リピドーシスという危険な状態を招くため、目標と期間を決めて、フードの種類と量を一緒に設計します。

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2. 環境の工夫 ― 猫の生活は「垂直」にできている

猫は上下運動をする動物です。股関節が痛い猫にとって、垂直方向の移動は一日に何度も訪れる関門になります。

  • キャットタワーや窓辺への道に中間の踏み台を置き、一段の高さを低くする
  • お気に入りの寝床・トイレ・食器を、ジャンプせずに行ける場所へ移す
  • トイレはふちが低い(またぎやすい)ものに替える。粗相が止まることがあります
  • フローリングに滑りにくいマットを敷き、足裏の毛と爪を整える
  • 寝床を暖かく保つ(冷えると痛みが出やすくなります)
  • 届かなくなった腰まわりのお手入れを、ブラッシングで手伝う

3. 痛みの治療

猫の関節の痛みには、月1回の皮下注射(猫用の抗NGFモノクローナル抗体)、消炎鎮痛薬、神経の痛みに働く内服薬などを、その子の腎臓の状態や投薬のしやすさに合わせて組み立てます。猫は投薬が難しいこと、そして腎臓病を併せ持つことが多いことから、「効くか」だけでなく「続けられるか・安全に続けられるか」で選ぶのが猫の疼痛管理です。具体的なお薬の量や組み合わせは、診察のうえで担当獣医師からご説明します。

4. 手術

全人工股関節置換術(THR)― 機能の回復を目指す

Total Hip Replacement

傷んだ股関節を人工関節に置き換え、痛みのない、より正常に近い機能を取り戻す手術です。近年は猫や超小型犬にも使えるサイズのインプラント(マイクロ/ナノTHR)があり、当院では適応があればTHRを第一にご提案しています。適応・設備・術後管理を確かめたうえで、必要な場合は提携施設のご紹介も含めて検討します。

大腿骨頭切除術(FHO/FHNE)― 痛みからの救済

Femoral Head (and Neck) Ostectomy

痛みの原因になっている大腿骨頭(と骨頸)を切除し、線維組織による「偽関節」をつくる手術です。痛みの救済にはなりますが、股関節の運動機能が戻る手術ではありません。THRが難しい場合や、ご事情に応じた有力な選択肢になります。

全人工股関節置換術(THR)について詳しく見る

10

予後と、ご家庭で続けていただきたいこと

猫の股関節の病気は、見つけてから何をするかで、その後の暮らしが大きく変わります。大腿骨頭すべり症のように手術で痛みを取り除けるものもあれば、関節炎のように長く付き合いながら管理していくものもあります。また、手術で痛みが取れたあとも、ジャンプの高さが戻らなかったり、痛み止めを続けたりすることがあります。それでも、痛みを抱えたまま過ごすより、できることは確実に増えます。いずれの場合も、治療の目的は同じ——その子とご家族が幸せに過ごせることです。

「歳のせいかな」と思っていたことが、治療で楽になることは少なくありません。気になる変化があれば、動画を持って気軽にご相談ください。

11

費用について

費用は、行う検査と治療によって変わります。レントゲン検査は、鎮静の要否によっても変わります。手術を行う場合は、手術費のほかに術前検査・麻酔料・入院費がかかります。どれが何のために必要な費用なのかは、手術・入院費用の内訳でご説明しています。

実際の金額は、診察と検査のうえで、お見積もりとしてお渡しします。費用のことは遠慮なくお尋ねください。

12

さらに詳しく知りたい方へ(参考リンク)

より深く知りたい方のために、当院が診療の拠りどころとしている情報源をご紹介します。外部サイトへ移動し、専門的な内容や英語のページを含みます。気になる点は、遠慮なく担当獣医師におたずねください。

犬の股関節形成不全について詳しく見る 整形外科・運動器科のご案内

とくに気をつけたい犬種・猫種

好発(かかりやすい傾向)が知られている犬種・猫種です。必ずかかるわけではありません。

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Q&A

よくあるご質問

股関節形成不全は犬の病気だと思っていました。猫にもあるのですか。
はい、猫にもあります。犬ほど話題になりませんが、純血種の股関節検診プログラムのデータでは、メインクーンのおよそ4頭に1頭に股関節形成不全の所見が認められたと報告されています。ただし「所見がある=痛がる」ではありません。猫は体重が軽く、関節への負担が犬ほど大きくないため、レントゲンで所見があっても生涯ほとんど症状を出さない子も少なくありません。逆にいえば、症状が出にくいぶん見落とされやすい病気でもあります。大型の猫種や、動きに変化が出てきた猫では、一度レントゲンで股関節を確認しておくと、その後の変化を比べる基準にもなります。
足を引きずってはいません。それでも股関節が痛いことはありますか。
あります。猫は痛みを隠すのがとても上手な動物で、四本足のうち二本が同じように痛い(両側性)ことが多いため、左右差としての「びっこ」が現れにくいのです。かわりに、ジャンプの高さが下がる・登っていた場所に登らなくなる・下りるときにためらう・トイレのふちをまたぎ損ねて外してしまう・腰や後ろ足の毛づくろいが減ってフケや毛玉ができる・抱き上げたり腰を触ったりすると怒る・寝ている時間が増えて性格が丸くなったように見える、といった形で出てきます。「歳のせい」と見えるこうした変化こそ、股関節や関節炎の痛みを疑うサインです。
若いオス猫が、ぶつけた覚えもないのに急に後ろ足を痛がります。
できるだけ早く受診してください。若い去勢済みのオス猫で、とくに体格がしっかりしている(太りぎみの)子には、外傷がないのに大腿骨の付け根(成長板)がずれてしまう「大腿骨頭すべり症」という猫特有の病気があります。多くは生後4〜5ヶ月から2歳ごろまでに起こり、痛みで動かなくなる・後ろ足を上げる・食欲が落ちるといった形で現れます。ふつうの捻挫や打撲との区別はレントゲンでしか付かず、疑って撮影しないと見逃されることがあります。片側で起きたあと、反対側にも起こることがあるため、治療後も観察を続けます。
治療はやはり手術になりますか。太っていることは関係しますか。
病気によって違います。関節炎や軽度の股関節形成不全では、体重管理・環境の工夫・痛みの治療(猫用の月1回の注射や内服など)といった内科的な管理で快適に過ごせる子が多くいます。一方、大腿骨頭すべり症や、整復してもすぐ外れてしまう脱臼では、手術が痛みを取り除く確実な方法になります。ただし手術にも種類があり、人工股関節(THR)は機能の回復を目指せるのに対し、大腿骨頭切除(FHO/FHNE)は痛みからの救済であって運動機能が戻る手術ではありません。高い場所へのジャンプができなくなる、歩行が少し不安定になる、痛みが完全には消えず内科的な疼痛管理が生涯必要になる——こうした可能性を含めてご説明したうえで、一緒に決めます。体重は、どの病気でも共通してとても大きな要素です。股関節にかかる負担を減らすだけでなく、大腿骨頭すべり症では肥満そのものが発症の背景として指摘されています。減量は、費用をかけずにできる、もっとも確かな治療のひとつです。

このページは一般的な情報提供を目的としています。実際の診断・治療方針は その子の状態によって異なります。個別の症状や薬の使い方については、 自己判断せず担当獣医師にご相談ください。