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古谷動物病院古谷動物病院FURUYA ANIMAL CLINICご予約

OPHTHALMIC EXAMINATION

眼科の検査

目は、待ってくれない

目の病気は進行が速く、半日の差が視力を分けることがあります。当院では、眼圧計・スリットランプ・染色検査などを組み合わせ、痛みの原因と急ぐべきかどうかをその場で見極めます。多くは麻酔なしで、数分で終わる検査です。

  • 生体機能検査
ANESTHESIA麻酔・鎮静
通常は不要です(点眼の表面麻酔を使う検査があります/強く怖がる場合は鎮静を検討)
FASTING絶食
不要です
DURATION検査にかかる時間
数分〜15分ほど
RESULT結果が出るまで
その場で結果をご説明します

その子の状態・検査の目的によって変わることがあります。実際の進め方は診察でご相談ください。

目の検査は、いくつかの短い検査を組み合わせて行います。どれも数分で終わり、多くは麻酔を必要としません。それでいて、急いで治療を始めるべきか、経過を見てよいのかという判断を、その場で下せる検査です。

01

主な検査と、分かること

検査何を見るか
眼圧測定目の中の圧力。上がっていれば緑内障、下がっていればぶどう膜炎などを疑います
スリットランプ(細隙灯顕微鏡)細い光の帯を当て、角膜・前房・レンズを層ごとに拡大して観察します
フルオレセイン染色特殊な色素で角膜を染め、傷の有無と範囲を確認します
涙液量検査一定時間に出る涙の量を測ります。乾性角結膜炎(ドライアイ)の診断に使います
眼底検査目の奥(網膜・視神経)を観察します。全身の病気が現れることもあります

眼圧 ― 緑内障を見逃さないために

緑内障は、目の中の圧力が上がることで視神経が傷つき、視力が失われていく病気です。犬では急に発症することがあり、眼圧が高い状態が続くと、短時間で回復しない障害が残ります。目が赤い、痛がる、瞳が開いたままといった症状で来院された場合、まず眼圧を測るのはこのためです。

反対に眼圧が下がっているときは、ぶどう膜炎など目の中の炎症を疑います。眼圧は「高いか低いか」の両方向から、目の中で起きていることを教えてくれます。

染色 ― 見えない角膜の傷を浮かび上がらせる

角膜の傷は、肉眼では分からないことがあります。フルオレセインという色素は傷ついた部分にだけとどまるため、青い光を当てると傷の形と範囲がはっきり見えます。治療の前後で同じ検査をすれば、治っているのか、広がっているのかも確認できます。

涙の量 ― 「目やにが多い」の裏にあるもの

涙が少ないと、目の表面が乾いて傷つきやすくなり、ねばつく目やにが増えます。ドライアイは治療で管理できる病気ですが、放置すると角膜が濁って視力に影響します。目やにが続くとき、原因が感染なのか涙の不足なのかを見分けるために、涙の量を測ります。

02

検査の流れ

  1. ステップ1お話をうかがいます

    いつから、どちらの目に、どんな症状が出ているか。目をこすっていないか、以前に同じことがなかったか。ご自宅で使っている目薬があれば容器ごとお持ちください。

  2. ステップ2外から観察します

    まぶた・結膜・角膜の状態、左右差、瞳の大きさと光への反応を確認します。まぶたの内側に向いた毛が刺激になっていることもあります。

  3. ステップ3必要な検査を選んで行います

    症状に応じて、眼圧測定・スリットランプ・染色・涙液量検査を組み合わせます。どれも数分で終わります。

  4. ステップ4その場でご説明します

    急いで治療を始めるべきか、経過を見てよいのかを含めてご説明します。目の病気は進行が速いことがあるため、再診の間隔も具体的にお伝えします。

03

さらに詳しく知りたい方へ(参考リンク)

より深く知りたい方のために、信頼できる情報源をご紹介します。外部サイトへ移動し、英語のページを含みます。気になる点は、遠慮なく担当獣医師におたずねください。

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この検査で調べる病気

ここに挙げたのは、この検査が診断・経過観察に関わる病気の一部です。実際に何を調べるかは、その子の症状によって変わります。

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費用について

検査の費用は、項目の数・院内で行うか外部の検査機関に依頼するか・麻酔の有無によって変わります。必要と考える検査は、目的と概算の費用をご説明したうえで進めますので、気になる点は遠慮なくお聞きください。ご予算に合わせて優先順位をつけることもできます。

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ご予約から診察・治療方針のご提案までの流れを、わかりやすくまとめています。

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Q&A

よくあるご質問

目を痛がっています。すぐ受診したほうがよいですか。
はい、できるだけ早くご受診ください。目をしょぼしょぼさせる、前足でこする、白目が赤い、涙や目やにが急に増えたといった症状は、角膜の傷や緑内障のサインであることがあります。とくに緑内障は、眼圧が上がった状態が続くと短時間で視力が失われるため、数時間の差が結果を変えます。
検査は痛くありませんか。麻酔は必要ですか。
通常は麻酔なしで行えます。眼圧を測る検査では点眼の表面麻酔を使うことがありますが、これは目薬をさすだけです。まぶしい光を当てる検査や、まぶたを開いて観察する場面はありますが、痛みを伴う検査ではありません。
目薬をさすと、検査に影響しますか。
影響することがあります。とくに涙の量を測る検査は、直前に目薬をさしていると正確に測れません。受診前に点眼した場合は、薬の名前と時間をお伝えください。ご自宅で使っている目薬があれば、容器ごとお持ちいただけると確実です。
白内障かどうかは見れば分かりますか。
目が白く見える原因は白内障だけではありません。高齢の犬でよく見られる核硬化症(レンズが加齢で硬くなる変化)は、白く見えても視力への影響は限られます。スリットランプでレンズのどの層が濁っているのかを確認して見分けます。
目が見えているかどうかは、どうやって調べるのですか。
綿球を落として目で追うか、顔に手を近づけてまばたきするかといった反応を見る検査を組み合わせます。ただしこれらは反射や慣れの影響を受けるため、結果だけで断定はしません。ご家庭で「暗いところでぶつかる」「段差でためらう」といった様子があれば、それも大切な情報です。

このページは一般的な情報提供を目的としています。実際の診断・治療方針は その子の状態によって異なります。個別の症状や薬の使い方については、 自己判断せず担当獣医師にご相談ください。